【クリスマスカード決定版】グリーティングカードを送る時期は?意外と知らないマナー&オススメのカード
気がつけば、朝夕の冷え込む季節。
ハロウィンの熱狂も冷め、街では夜のライトアップが少しずつ輝きはじめています。
ショップのウィンドウを見ると、もうクリスマスの雰囲気が漂っているところも多いですよね。
そんな中で、今からクリスマスの準備に勤しむ人も少なくないのではないでしょうか。
クリスマスの準備で一番早くやるべきもの、、、それは「クリスマスカード」です!
最近では海外にお友達や知り合いがいるという方も増えてきており、日本人の中でもクリスマスカードはより身近な存在になってきているように感じますが、それでも意外と「送るべき時期」や「マナー」についてはよくわかっていない人が多いと思います。
今回はそんな状況を改善すべく、クリスマスカードに関する知識やマナー、オススメのカードまで、全て網羅した記事をお届けします!!!
目次
クリスマスカードとは
クリスマスカードというと、どんなイメージをお持ちですか。
クリスマスプレゼントに付属的につけるカードというイメージでしょうか。
年賀状を書くからクリスマスカードは書かないという方もいるかもしれません。
また、SNSでメッセージを送れるからそもそもカードに縁がないという人もいるでしょう。
クリスマスカードの位置づけですが、海外ではクリスマスを祝う季節の挨拶状としてカードを出す、交換する、というのが一般的で、日本でいう「年賀状」の役割も果たしているのです。
なので、クリスマスカードのメッセージには、”Merry Christmas(メリークリスマス!)and(そして) Happy New Year(よいお年を)”のようなまとまったフレーズがよく見受けられます。
クリスマスカードを交換する文化があるのは欧州、北米、南米諸国など幅広い地域ですが、実はキリスト教徒でない人でも、新年の挨拶がわりにクリスマスカードの交換をしているようです。その影響か、最近は「クリスマスカード」ではなく、「グリーディングカード」という言い方をするようになってきています。
店頭では、キリスト教徒以外の人にも送れる、冬のモチーフなどが描かれたカードも多く見受けられますね♪
クリスマスカードはいつ送るべき?
日本でクリスマスカードを送るとなると一週間前や数日前がベストだと考える方が多いようですが(年賀状を1月1日に届くように送る習慣が身についているせいかもしれませんね笑)、アメリカでは11月の第四木曜日にあるThanksgiving Day(感謝祭)の時期からクリスマスムード全開です☆
ちなみにアメリカのお隣の国カナダでは10月の第二月曜日がThanksgiving Dayにあたります(Thanksgivingについて、またカナダとアメリカの違いについて詳しく知りたい方は地球の歩き方:カナダのサンクスギビングデー(感謝祭)を参照してください)。
このThanksgivingの時期から、もらったプレゼントやカードなどを眺めつつクリスマスの日を待つというのが習慣になっています。なので、海外のお友達にクリスマスカードを送る方は、
ぜひ、11月下旬から12月上旬に届くようにしましょう!
ただ、日本国内の場合はあまり早めに渡してしまうと、「気が早いなぁ」、「シーズンずれてない?」と思われる可能性が高いので気をつけましょう。
というのも日本にはThanksgivingというお祝いそのものがないので、11月の終わりにもらっても違和感を感じてしまう人が多いみたいですね。
キリスト教徒でない人に送る時の注意点
クリスマスはイエス・キリストの生誕を祝うものですから、キリスト教徒の人の行事です。
ですから、他の宗教を信仰している人に対して、Merry Christmas! というのは失礼に当たる場合があります。
日本では、キリスト教徒であってもなくても、普通に「メリークリスマス!」と言って楽しむ風潮がありますが、それが通用しない国や地域もあるということを覚えておきましょう。
相手の宗教が分からない場合は、聞いてみるといいでしょう。また、相手の宗教がなかなか聞き出せなかったり、わからない場合は、「メリークリスマス(Merry Christmas!)」の代わりに、ハッピーホリデー(Happy Holidays!)やシーズンズグリーティング(Season’s Greetings!)というフレーズを使いましょう。また、カードの図柄も、クリスマスやキリスト教っぽいもの(イエス生誕、十字架、サンタ、クリスマスツリー)は避けて、雪だるまや冬景色など、季節感のあるものなどにしましょう。
宗教色のない無難な例文
- Happy Holidays! (よい休日を!)
- Season’s Greetings (季節の挨拶を)
- Winter wishes (冬の願いを)
- Best wishes for a bright and beautiful holiday season. (明るく楽しいホリデーシーズンをお過ごしください)
- Sending you my warmest wishes for the holiday season. (素晴らしい休暇になるよう願っています)
- Happy holidays to you and your family. (ご家族そろって幸せな休暇をお過ごしください)
- Wishing you a beautiful Holiday Season and a New Year of Peace and Happiness. (素敵なホリデーシーズンと平和で幸福な新年になりますように)
- Greetings of the Season and Best Wishes for the New Year (季節の挨拶と新年への思いを込めて)
- May you find hope and peace this joyous season and may the coming year be your most successful year yet. (この祝日に希望と平和が訪れますように。そして来る年が今まで最高の一年になりますように)
クリスマスカードには何を書けばいいの?
まずメッセージを書く時に注意すべきこと、それはカードにあらかじめ印刷してある「Season’s Greetings」などの言葉を重複して使わないことです。また、相手住所や宛名、メッセージなど全て手書きで書くのがクリスマスカードを書く上での基本です。
恋人へ書く場合
恋人にクリスマスカードをあげる場合は、ネットで拾ってきた定例文ではなく、素直な思いを書きましょう。普段呼んでいる呼び方やあだ名があれば、それは絶対に入れた方がいいです♡ 普段は恥ずかしくて言えない思いなどがあればぜひこの機会に書きましょう。日頃の感謝の気持ちを改めて伝えるのも素敵だと思います。
また、「いつも〇〇な思いをさせてごめんね」とか、「僕(私)のこんなところよくないよね」といったことをカードに書いてしまう人もいますが、せっかくの明るい行事がネガティブな感情に包まれて台無しになってしまいます。 私もこのような手紙を恋人からもらったことがありますが(笑)、正直、「こんなこと書かなくてもいいのに、、、」と思ってしまいました。 相手を思いやって書いているのかもしれませんが、クリスマスカードに書くのはやめておきましょう(笑)。
ビジネス上のお付き合いで書く場合
日ごろお世話になっている海外の取引先や友人に感謝の気持ちとして簡単なメッセージを添えたクリスマスカードを贈るビジネスマンが増えているのをご存知ですか? 特にグローバルな企業で働いている人たちの間では、クリスマスカードもビジネスアイテムなんだとか。相手に失礼にならないよう、マナーをおさえておきましょう。
- 英文はすべて中央揃えにする
- 会社名、住所、署名はあいさつ文の下
- 基本的に全部手書き
- ビジネス相手に送る場合は個人的なことを書かない
- 封筒の表書きはSeason’s Greetingsか、Happy Holidaysとする
特に気をつけるべきは4.と5.です。もちろん送る相手とあなたがどのくらい近しい関係であるかにもよりますが、ビジネス上のお付き合いの方に、あまり個人的なことを書くのは、いくらクリスマスというお祝いムードの中でもよしとされません。また、5.についてはすでに上に書いた通りですが、みながクリスチャンというわけではありません(当たり前ですね汗)。信仰心の厚い他宗教の信者に対して、Merry Christmas と書くのは大変失礼なことになりかねません。また、相手がクリスチャンかどうかという以前に、会社の同僚や取引先には、無難にSeason’s greetingsやHappy holidaysとしておきましょう。
参考までに、ビジネスグリーティングカードで使えるフレーズを記しておきます。
Your Business Is Appreciated! Happy Holidays.
「毎度ありがとうございます。素晴らしいホリデーをお過ごし下さい」
To our Customers and Friends we extend our Best Wishes for a Joyous Holiday Season and successful New Year
「弊社の友人でもあるお客様が楽しいホリデーシーズンと良き新年が迎えられますよう祈念申し上げます」
おしゃれなクリスマスカードはどこで買うべき?
もちろんオンラインストアで「クリスマスカード」と検索をかけて探すのもいいですが、お店に行くと一目惚れするようなカードがあったり、見たことないようなものが並んでいたりして、だんだん楽しくなってくるものです。ということで、ここではオススメのショップを紹介します♫
伊東屋
(itoya銀座店)
銀座に本店を構える老舗文房具屋の伊東屋。ちょっと変わった和風のクリスマスカードから直輸入の海外製のものから、幅広く取り揃えています。
CARDTERIA(カードテリア)
JR東京駅南口直結の丸ビル4階にあるグリーティングカード専門店「CARDTERIA」。アンティークカードの復刻版をはじめ、箔押し印刷やシルク印刷カードのオリジナルカード、個人作家が描くカードなど、個性的なカードが並んでいるのが特徴です。カード好きにはたまらないショップになっています☆
リンク:カードテリア(ハンドメイドカードと輸入カード、丸ビル、通信販売)
PaperMint(ペーパーミント)
「365日が記念日」のコンセプトで有名なPaperMint。東京(六本木ヒルズ店)と大阪(グランフロント大阪店)に店舗を構えています。300種類以上のオリジナルカードを取り揃えているので、とっておきの一枚が見つかるかも♪
billboard(ビルボード)
輸入カード専門店billboard(ビルボード)。色鮮やかなカードが床から天井まで続いている空間は、まるで別世界に潜り込んだかのよう。ポストカード以外にも、レターセットやカレンダー、ステーショナリーも充実のラインナップ。このお店に足を運ばないなんてもったいない!
Tout le monde(トゥールモンド)
世界中から集められたグリーティングカードを扱う店、トゥールモンド。吉祥寺にある『ビルボード(Billboard)』の表参道店で、住宅街に一際目立つ色鮮やかな青が特徴的。世界各国から運ばれて来た約700種類以上のポストカードやグリーティングカードで溢れた店内は一見の価値あり!
手作りのクリスマスカードもおすすめ!
オンリーワンを作りたい!あげたい!という人には手作りカードもオススメ。手作りのカードって難しいのかな、、、作るのに時間かかるのかな、、、と思いがちですが、意外と簡単に作れてしまうんです! 簡単でおしゃれな手作りカードを紹介します♡
マスキングテープ
切って貼るだけだからすごく簡単!それなのにすごく可愛い♡
丸い形に沿って可愛い柄のマスキングテープを貼ると、オーナメントやスノーマンに大変身☆
(http://blog.modes4u.com/tag/masking-tape/page/3)
キラキラのシールも貼って華やかなカードにしましょう☆★
クラフトパンチ
クラフトパンチは可愛い形のものをくり抜いて貼っていくだけなので、絵心がなくても大丈夫。
ボタン
ボタンを円状に並べただけでクリスマスのリースが完成♡ 赤、緑、白色のボタンを使うだけで一気にクリスマス感が増します。
リンボやシールを組み合わせると、こんな可愛らしいカードもできちゃいます↓
ビーズ
シンプルなデザインのカードの上にビーズを散りばめると、エレガントな仕上がりになって素敵です。
リボン
リボンは結ぶためだけのものではありません(笑)!こんな風にクリスマスツリーも作れてしまうんです。
無料のクリスマスカード
「クリスマスカードはプレゼントしたいけど、お金をあまりかけたくない、、」、「年賀状みたいにお家で簡単にプリントアウトできないのかな、、」と思っている方もいるのではないでしょうか。
そんな方にぴったりな、クリスマスカードの無料テンプレートや素材をダウンロードできるサイトもあります!
・Canon Creative Park無料ダウンロード素材サイト
やっぱりおすすめのクリスマスカードはmoovin(ムービン)!!
やはり一番おすすめしたいグリーティングカード、それは弊社が提供する「moovin(ムービン)カード」です!!!
弊社が提供する動画が送れるメッセージカード、moovin(ムービン)は、その名の通り、メッセージカードに動画をつけて送れてしまう今までにない新しいカードです。QRコードが印字されたカードを購入したあとに無料のmoovin(ムービン)アプリをインストールするだけ。あとはそのアプリ内で、誰でも簡単に動画編集ができてしまいます!
moovinアプリで撮った動画や写真だけでなくカメラロールに入っている動画や写真を使うことも可能◎
文字を入れたり音楽をつけたりできるのでオンリーワンの動画を作りたい、送りたいという人におすすめ☆
一緒に撮った写真や動画を交えながらメッセージを伝えることで、思い出を共有したり、感謝の気持ちを伝えたりすることができるので、特に恋人や家族など、大切な人に送るクリスマスカードとして、moovin(ムービン)は最高のグリーティングカードなんです。
moovinカード
まとめ
いかがでしたでしょうか。クリスマスカードについてみなさんが気になるようなことをできる限り網羅してお届けしてみました。ここで紹介したクリスマスカードに関するマナーやアドバイスが少しでもお役に立つものになっていれば嬉しいです。
海外にいるお友達や知人に送る方は、海外に送る際の宛て名の書き方・注意点などについて詳しく書かれた日本郵便のサイト「海外のグリーディングカード あて名の書き方」をぜひ参照してください。